憧れのタワーマンションのメリット・デメリット

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ゴージャスな眺め、ステータスシンボル——。タワーマンションにはあこがれのイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
タワーマンションとは、20階建以上のマンションのことをいいます。先述のような良い点も多くありますが、低層マンションにはないタワーマンションならではの悪い点も生じてしまいます。
今回は、そんなタワーマンションの特徴を、いいところ・悪いところにまとめて紹介します。タワーマンションの物件を新居の候補にしている人はチェックしてみてください。

【いいところ1】超高層物件ならではのメリット編

タワーマンションの代表的なメリットは、超高層ならではの眺望の良さです。部屋から視界を遮るものがないため、遠くの山や海の風景、夜は夜景を楽しめるというぜいたくな体験ができます。
また、日当たりが良いのも特徴です。360度採光の部屋であれば、北向きでも明るい日差しを取り入れられます。
さらに虫が少ないのも超高層マンションならではのメリットでしょう。虫は超高層階まで上がって来られず、エレベーターに乗ってこない限りは虫と遭遇することなく快適に生活できます。

【いいところ2】構造・システム編

タワーマンションの周辺が公園のようになっているものを見たことがありませんか?これは、タワーマンションの多くが、「総合設計制度」という、敷地の一部を一般開放することで、容積率や高さ制限といった規制を緩和できる制度を利用しているためです。そのため、隣の建物とのあいだにゆとりがあり、部屋の中で人目を気にせず生活できます。また、公開空地には樹木が植えられていたり、ベンチが置かれたりして、都会に住みながら憩いの空間を得られるでしょう。
さらに、共用スペースの付帯設備が充実している点も見逃せません。ゲストルームやフィットネス施設、屋上庭園やシアタールームのあるマンションもあり、ホテル滞在のような生活も可能です。
防犯面で安心・安全であるのもタワーマンションのメリットです。24時間有人管理であったり、防犯カメラの設置台数が多かったりと、外部者の侵入が難しいシステムが整っているマンションが多く、安心して生活を送れるでしょう。

【いいところ3】資産・税編

冒頭で述べたとおりタワーマンションはステータス性が高いことが特徴です。加えて、利便性の高い好立地だったり、眺望や共用設備などの付加価値が高かったりするため、資産価値が下がりにくいとされています。万が一売却する場合も有利だといえるでしょう。
また、相続税の面でもタワーマンションは有利になっています。マンションの相続税評価額は、土地の敷地持分と建物持分によって決まりますが、タワーマンションは戸数が多いため1戸あたりの土地の敷地持分が少なく、他のマンションと比べると相続税が低くなることが多いです。さらに建物の固定資産評価額は面積のみが基準となるため、低層階、高層階を問わず評価額は一定となっています。物件価格の高い高層階ほど節税効果があるといえるでしょう。

【悪いところ1】超高層物件ならではのデメリット編

タワーマンションにはバルコニーがなく、また窓が開けられないケースが多くなっています。もし窓が開けられたりバルコニーがあったりしても、高層階では風が強いため、洗濯物は外に干せないと考えたほうがよいでしょう。
また、エレベーターの待ち時間が長くなってしまうということも、実際にタワーマンションに住んでいる人からよく聞かれるデメリットです。通勤・通学時間に急いでいる際にはやきもきしてしまうことも多いようです。

【悪いところ2】構造編

最新技術で建築されるタワーマンションは地震対策もしっかり行われていますが、タワーマンションの地震対策は「耐震構造」ではなく、「制震構造」、「免震構造」となっており、地震に合わせて揺れることによって倒壊を防ぐ構造になっています。つまり地震の揺れは感じることになるため、揺れに苦手意識のある人は注意しましょう。
また、ホテルのような内廊下式構造にもデメリットがあります。大きな特徴は通気性の悪さです。風通しがよくなく、においもこもりやすくなってしまいます。場合によっては、火災が発生した際に煙が充満してしまう危険性もあります。災害対策に関しては注意深くチェックする必要があるでしょう。

【悪いところ3】経済面編

タワーマンション購入で最初に気になるデメリットは物件の価格ですが、さらに先述したとおり付帯設備が充実しているため、その分管理費も高額になるケースが多くなっています。購入時だけでなく、日常生活でもお金がかかってくることを意識する必要があるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?他の集合住宅と構造が大きく異なるタワーマンションには、タワーマンションならではの特徴がさまざまあります。実際に住んでみて後悔することのないよう、メリット、デメリットの両方を理解して、新居の候補としてのタワーマンションを検討してみてください。

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